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2019.03.26

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映画「アイネクライネナハトムジーク」主題歌と劇中音楽を斉藤和義が担当!

映画化が決定している伊坂幸太郎さん“初”にして“唯一”の恋愛小説集「アイネクライネナハトムジーク」の主題歌に斉藤和義が映画用に書き下ろした楽曲『小さな夜』が決定し、さらに劇中音楽を担当することが発表となりました!

映画の原作である「アイネクライネナハトムジーク」は、「アイネクライネ」に始まり「ナハトムジーク」で終わる6章の短編からなる連作小説集で、こちらの本が生まれるきっかけは、原作者・伊坂幸太郎さんと斉藤和義の絆でした。
斉藤が伊坂さんに“恋愛”をテーマに「出会い」にあたる楽曲の作詞を依頼したところから2人の交流が始まり、この依頼を受けた伊坂さんは、苦手な恋愛モノでも「作詞はできませんが、小説を書くことならば」と短編小説を執筆。
これが本原作の第1章「アイネクライネ」となっており、この「アイネクライネ」の文章から斉藤が楽曲『ベリー ベリー ストロング ~アイネクライネ~』を制作。
さらに『ベリー ベリー ストロング ~アイネクライネ~』がシングルカットされるにあたり、初回限定盤の特典小説として、再び伊坂さんが書き下ろした作品が第2章となる「ライトヘビー」 であり、物語の中には、1回100円でその人の心情に合わせた曲の一部をPCで再生してくれる露店商の〈斉藤さん〉が登場する。
この2つの短編に、さらに新たな4つの短編が発表され、連作小説集として完成したのが「アイネクライネナハトムジーク」です。
その「アイネクライネナハトムジーク」の映画化にあたり斉藤和義が主題歌と劇中音楽を手がけることとなりました。主題歌『小さな夜』は映画の本編内でも物語の重要なカギとなる楽曲となっています。

多くの才能の幸福な<出会い>が重なって生まれた本作。グルーヴィーなサウンドが優しく包む、愛にあふれた<出会い>と<絆>のドラマが完成いたしました。
9月より全国ロードショーを予定しております。どうぞお楽しみに!

<斉藤和義 コメント>
「小さな夜」は、「ベリー ベリー ストロング ~アイネクライネ~」から10年後の2人をイメージして書きました。
元々は伊坂さんと僕で小説と音楽のコラボ企画として作ったものが、時を経て、こうして映画にまでなっちゃって…。
なんとも不思議な気持ちです。
イェーイ!やったね!伊坂さん!

<伊坂幸太郎さんコメント>
この小説はもともと、斉藤和義さんからの依頼で書いたものですし、おかげで、憧れだった斉藤和義さんに会うことができました。
その小説が映画になり、さらに音楽を斉藤和義さんが担当してくれるのですから、幸せです。
主題歌も可愛らしさと寂しさのまざった、斉藤和義さんしか作れない曲で、これまた幸せです。

<三浦春馬さんコメント>
なんでもない日常を丁寧に見つめたこの作品にそっと寄り添い、時にはふつふつとこちらを盛り上げてくれる音楽性が心地よかったです。
気がついていないだけで何処かに小さな幸せはあると期待を持たずにいられない楽曲だと思います。
この作品にピタっと寄り添ってくれている気がします。

<今泉力哉監督コメント>
斉藤さんと伊坂さんの出会いによって生まれたこの物語にあとから混ぜてもらった私からすると、斉藤さんがこの映画に音楽をつけることはどこかで必然でした。でもそういう当たり前のことが実は一番難しくて、だから本当に本当に嬉しいです。映画に大きな力を色をあたえていただきました。お楽しみに。

☆映画『アイネクライネナハトムジーク』
2019年9月、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
監督:今泉力哉
原作:伊坂幸太郎『アイネクライネナハトムジーク』(幻冬舎文庫)
配給:ギャガ
https://gaga.ne.jp/EinekleineNachtmusik/

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